なぜ海外へ行くのか

頻繁に日本という国を出ていく人の特徴に2パターンあると思います。

1.「海外」にいきたい

2.「旅」をしたい

 

僕はどちらかというと後者。

海外が〇〇という意味はあまり持てません。

 

旅をすることで、世界のあらゆる事象をネタに

色々と「試せる」のが楽しい。

 

未知のものに対峙する力

世界を好奇心でみようとする事

人間の適応力、非言語の共通・違い

歴史や文化、その背景を知ること

 

まだあるでしょうが

これらが旅で養われています。

 

コレを日々試そうとすると

相当意識がいる。

だから旅の中で試す。

それを日々に少しずつ落とし込んでいく、感覚。

 

こういうのって20代若いうちにしか出来ない。

と最近腑に落ちた。

腑に落ちるために、旅をしないと分からなかった。

 

慣れと習慣が

人を形どると感じました。

 

 

海外だと

己を捨て、なんでもゼロで受け入れられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は旅の途上

2年前の丁度今頃も旅をしていたようです。

 

大阪を出発し

鹿児島県屋久島をめざしヒッチハイクの旅をしていました。

 

旅というか、自分探しのような巡礼のような放浪でした。

 

その頃と比べて一つ思うことがあります。

 

主体的で動けるようになったかなぁ。と

 

あの頃は、まだ無かった。

 

だから、人から学ぼうとした。

子供からお爺さんまで

出会うべく人から全てを学ぼうとしていた。

 

お陰で多様な生き方を学び

「こういう大人になりたい」と強く思ったものです。

 

でも社会人になってから

そう思うことは日々少なくなっていきました。

(別に尊敬する人がいない、という意味では全く無いです)

むしろ 理想を"他人"に求めなくなった、感じです。

 

あくまで

自分が面白いという感度をあげよう。

センサー合わせのような。

そのために出会う人からも学びたい。

 

人を観察したり、話を聞くことは簡単でも

それを自分を実験台にして応用するって案外難しい。

 

でも、だから面白い。

 

あの時、あの人から聞いた面白い話が

今自分が実感してる!

って。

 

やらなきゃ分からん、です。

 

そのぶん体力も知力も使い果たします。

 

だから、うまく行かない時はドッと疲れることもあります。

でも同時に、それをやってきた親やオトナ達を尊敬します。

 

オトナが弱音を吐かないってのは

こういう事なんだなぁって思いました。

 

旅をすると

本当に沢山の事を感じます。

 

旅先の町、人、文化、歴史

自分の生き方、スタイル、プライオリティ

 

総じて今回のギリシャ旅楽しかったです。

 

でも、

どこか 「楽しみ尽くす」本気度みたいなのが無かったです。

自由が故に、脆さも感じました。

異国の文化を深く知ることも余り出来ませんでした。

 

一つの経験で100%満足するたちじゃなく、

だから次もやろうと思うタイプなので、

それは良い性格だなぁと思います。

 

出来るなら色んな経験を積んだ上で

「やっぱり自分はこっちだな」

と確信もって言えるようにしたい。

 

ゆるさの強さを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅するように

 旅してる時が人生で一番本気かもしれない。

 

全ての感覚をフルに総動員させ

無いはずのコミュ力を絞り出し

これでもか

というくらい足を踏み出している。

 

まるで狂ったライオンのように。

 

日常がイヤというより、

普通であること

がイヤらしい。

 

 

もし、日常を旅のように過ごせたら

どれだけ煌びやかなんだろう。

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より困難な道を行け

今までに自分が出会ったことのない

新しいもの。

 

その中に自分の価値を見出せる。

生きている実感をもつために。

 

探さないと

求めないと

見つからない。

 

今目の前にあるものを一生懸命に向き合う。

中途半端からは自信は生まれない。

 

やるなら突き詰めるところまでやる。

 

認められるとか評価されるとか

そんなこと以前に

自分が納得できて

心から楽しめてないと意味ない。

 

正直今全然ラクじゃないけど

でもあの時の判断は正しかった。

 

選んだ道を、後ろめたくやり直すのも性じゃない。

誰も認めてくれないなら

自分が認められるまでやろう。

 

この自分ならOKだって。

 

その時に初めて人を許せるんだよね。

 

もっと外を見てみたい。

そこにいる人がどんな世界を見てるのかって

知るだけでもワクワクするじゃない。

たった一つの世界だけど

みる世界は無限にあるんだって。

 

 

バックパッカーとして歩いた日々が

礎としてあるのが、誇らしい。

 

 

旅の前々夜。

「プロフェショナル」を読んで

 

 

大事なもの1:それ以外4

自分が向き合いたいもの1

そうでない4

 

能動的:受動的

 

何かを大事にしたいものの為には、下らないことも必要。

仕事も1のために、日々やってるようなもの。

 

下らない話ができる友

というのも、向き合いたいものへのエネルギーになるんだよね。

 

向き合いすぎるのもクナンよ。

 

⬇︎イトイさんのことば。

「あんまりたいしたことないDVDと、 これは絶対に観なきゃと思ったDVDがあった場合、 疲れているときには、ほぼ絶対に、 たいしたことないと思ったほうを観ることになる。 この法則は、なにかとても大事なことを 教えてくれているのではないかと思う」